3月20日に長野県上田市サントミューゼで行われたコンサートに行った。
曲目はチャイコフスキーだった。
2年以上コンサートに行っていなくて久しぶりの実際の音。
それだけで感激していたのに曲のよさにも演奏のよさにも感動した。
最後は大号泣していた。
一緒に行った友人も泣いていた。お客さんの泣く音も聞こえた。
こんな時間を過ごせてありがたいな贅沢だなと思うし
演奏に来てくれていた楽団や指揮者やチェロのソロの方にも感謝の気持ちだった。
きっと一瞬はあの場所にいた人たちは同じ気持ちになっていたように感じた。
今までも音楽は大好きだったけど、それから音楽が更にキラキラしたものになっていっている。
必要なんだと感じる。
今月自分の入選した公募展の展示を観に行った時にも同じようなものを感じた。
なぜそこにこの絵があるのか、なぜそこで私はその音楽を聴いたのか、
意味を感じる。
それは私のつたない言葉では言い表せないのだけどそれでいいと思う。
自分がそこに行ってそういう体験をしたことで得られるものを得る
ということ。
今年は外に出ていろんなものを感じに行こうと思った。
アンテナを強く張ろうという気合みたいなものも持たず(持ってもいいけど)
どんな自分がどんなことを感じるのかを大事にしたいと思う。
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